def yasuharu519(self):

日々の妄想

行動の後の時間の感じ方

最近本を読んでいて思うのだが、本を読んだ後だと、同じ時間しか経っていないのに、時間がゆっくり進むといったことをしばしば感じる。

たとえば、休みの日、特に予定は入っていない。特に外に出る気にもならないし、家の中にいよう。テレビでもみようか。あら、もうこんな時間か、風呂はいって寝るか。

たまにこんな日もある。こんな日は1日が非常に短く感じて、まるで数時間のうちに1日がすぎたようにも感じる。

かと思えば、数時間本を読む。ああこんな時間になってしまった。と、ここまでは同じにしてもそれから後の時間の進みようが非常に遅く感じるのである。そして、この日は何かし終えたというような小さな満足感を得る。

好きなことをしている間の時間の進み方は速い。何かを学習している行為が好きなことならあっという間に感じてかつ、知識を得ることができる。自分の中では読書が苦手なことで、だらだらするのが好きなこと。ただしだらだらするのは過ぎる時間の進み方は速いけど、そこから学べることは何もない。読書は苦手なことだから進む時間がゆっくりに感じているのだろう。

昔は時間があっという間に過ぎてしまうように感じることは、集中できている証拠だからとてもいいことのように感じていた。でも改めて考えてみると、時間を長く感じる方が、考えたりしている時間が長く、時間が短く感じる時よりももっと多くのことを学べているような気がする。

頭が慣れていないことをするから、慣れるためにいろいろ考えたりして長く感じるだけかもしれない。

でも読書しかり、時間がゆっくりに感じることをしたときは、その後も他のことをしてても時間がゆっくりになったように感じる。最近は夜に本読んだりしてるけど、朝にちょっと読んだりしたらもっと時間の感じ方がかわるのかもしれない。

思ったことをつらつらと。