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def yasuharu519(self):

日々の妄想

vimconf 2015 に参加してきた話

vim 勉強会

ということで、普段使いこなせてないながらも、vimconfが近くであるということで、少しでも貢献できればという思いからスタッフとして参加してきた。担当は受付。会場は mixi さんの会場をお借りして開催し、そうそうたる方々のお話を聞いてきた。HP も綺麗に整えられていてすごい。

発表の様子

詳細な内容については、他の方も書かれているので、自分視点での感想とメモ書きをば。

Vim の git への移行について

@kaoriya さんの発表。機器のトラブルにより、スライドが表示されない中、スライド無しでの発表にも関わらず、スムーズに発表されるところはさすがといったところだった。

Google code から git への vimレポジトリの移行話など、歴史を感じる話であった。

2015 年の vim script アドベントカレンダーも既に作成されているようなので、興味のある方はぜひ参加されたい。

Vim script Advent Calendar 2015 - Qiita

deplete ~ The dark powered auto completion plugin for neovim ~

Neocomplete, NeoBundle などと、数々の有名 vim plugin を作成されている@Shougo さんの話。kaoriyaさんの話で、neovim の言及があった後での、neovim 用の補完プラグインである deplete 開発に関しての話。 neovim で非同期まわりの処理が書きやすくなっているようなので、補完プラグインを作ってみたものの、つらみがいろいろあったという話だった。

補完関係のところはほとんど誰も使っていなかったので、バグを踏むことが多かったらしい。Shougo さんが、必要なものがあるんだったら自分で作れよって言ってたのは印象的。

私はどのように Vim script を書くか?

@rbtnn さんによる発表。Vim のフロントっぽいスライドを作られてたのが印象的だった。型の説明で boolean が存在しないこととか、文字列型は一つの型なので、文字のリストと考えてしまうと操作が微妙に異なる、というのがなるほどという感じだった。

vim script を書くのであれば :h usr_41 を見るのが一番いいとのことで、読んでおこうと思う。

文法チェックの際は @kuniwak さんの vlint を使うのがよいとのこと

Hacking Libcall and Java

@kamichidu さんによる libcall に関する話。libcall については、速くなるのは速くなるが、デバッグなどがしづらいというデメリットも。if_lua などもあるので、ユースケースごとに考える必要がありそうだなと思った。普段 C++ 触ってるのもあって、ちょっと触ってみたい感じはした。

Vim on Browser

@Linda_pp さんによる、Vim.js を使ったブラウザの上でVimを使う話。react-vimjs というパッケージも作成されたそうで、 タグを使うことで、Vim をWeb上に埋め込むことが可能らしい。

'small' feature でビルドされたVimであるということと、日本語が打てないということで、できることは限られてくるものの、紹介でもされていたとおり、

など、 GitHub Pages で使えるようにするのかなり良さそうだなと思った。

Vim + Clojure

@ujihisa による Vim で Closure を書く話。Closure関連のプラグイン紹介をされていた。

この紹介のなかで思ったことは、REPLだとかいろいろと一つのプラグインでやり過ぎるのはToo much になりやすいということと。他の部分がよくても一つ使いづらいところがあると、使われないようになりやすいということ。使う人それぞれで好みや使い方も違うので、プラグインの機能としての必要十分を探すのが重要そうだなと感じた。

Introduction to OmniSharp.vim

@thinca さんによる、C#補完プラグインのOmniSharp.vim の話。Omnisharp server が新しいコンパイラである roslyn にちょうど移行期であるとのことだった。 OmniSharp のロゴを勝手に送りつけられて、ゴネられた結果 採用した話面白かった。

海外の Vimmer が開発した Vim plugin の紹介

@deris さんによる 海外製 Vimplugin の紹介。日本語であまり紹介されていないプラグインを厳選したということだった。

いろいろ紹介はあったが、中でも vim-table-mode というプラグインがすごい便利そうだった。CSV などを貼り付けた後 :Tablize コマンドするだけで表組みされる。Emacs の Orgモードみたいにシュッと表作成できるみたいで良さそうだった。

ぼくの考えた最強のぷらぐいん vim-gita

@lambdalisue さんによる vim-gita プラグインの紹介。fugitive の不満からgitプラグインである vim-gita を作成されたということで、スライドも発表もすごく整っていたのが印象的だった。

vim-gita で blame を見やすく表示したり、ファイルの変更履歴をどんどん遡っていけるようにしてるなど、すごく期待感高まる感じだった。ただ、他の方も言っている通り、git add -p にはまだ対応されていないとのことで、その変更さえ入ればすぐにでも使いたいと思うものだった。

Vim script 版 power-assert について

@haya14busa さんによる vim script power-assert について。vim 版 power-assert を作るにあたっては、vim-vimlparser などの既存のものを使い、AST を遡って表示するという感じらしい。パワーしか感じない。

切り刻め!HTML

@yoshiko_pg さんによる、フロントエンド開発でのVimについて。vim-csscomb を使うと、css のプロパティ順序を整えれるなど便利そう。本も Vim を使って最近書かれたそうで、裏付け感を感じた。

ヘルプを読む

@janus_wel さんによるヘルプを読むことに関する話。ヘルプの逆引きを作成されているということで、充実すると便利そうに感じた。

vim-jp の vimhelp, reading_vimrc のホスト関連のお話

@zchee さんによる、vim-jp lingr 部屋のbotの話。h2o, docker を使って運用しているということですごいモダンな感じがした。

5年間 Yokohama.vim をやってみて感じたこと

@gu4 さんによる 勉強会の Yokohama.vim をやって感じたことの発表。僕自身前回の yokohama.vim に参加させて頂いたが、ずっと開催されていることもすごいと思うし、アイスブレイクの催しを毎回考えられるなど、本当に徳の高さを感じた。また、紹介の中で、vim-users.jp の「Vimの勉強会を開催する」というコラムについて紹介されていたが、vimに関わらず勉強会一般に使える内容のように感じた。

vim-jp » Hack #37: Vimの勉強会を開催する

発表のまとめとして書かれていたこともグッときた。

  • 目的は人それぞれ
  • 熟練者って雲の上の人じゃない
  • 主催することで労力以上に得れることも多い

AppVeyor を使ってみよう

@k_takata による AppVeyor についての紹介。AppVeyor は window 用のCIサービスということで、vim の git 移行の際にもここでの運用知見が生きたということだった。window 触る事あまりないけど、覚えておきたい。

感想

共通の話題で集まるとこんなに楽しいのかと思うぐらい心にビシビシきた週末だった。普段ネットでアイコンしかみない方々が一同に介していて、すごく豪華であった。まだまだVim 力が弱いので、もっと鍛えて今度は発表側にまわりたさがある。

資料なども VimConf 2015 の HP にすべてリンクが貼られてるし、参照性が高い。また見返さねば。

togetter にもまとめられてた。

ビムッ