さてさて、もう12月になりましたね。30代にもなると時間の過ぎるのがもう早い早い。まだ 2019年になったばかりだと思ってたのに、もうすぐオリンピックなイヤーなのです。
で、このブログはいわゆるアドベントカレンダーなわけなのですが、我らが同期 @neo6120 くんが、CAに今から入社する方たちのフレッシュなアドベントカレンダーを見つけ、同期 Slack グループに投稿したところ、俺らも入社前にやってたよねとなり(忘れてた)流れ流れで書きましょうということになりました。ということで、 この記事は CA14 2020を迎えよう Advent Calendar 2019 の1日目になります。
自分たちが入社前にやってたアドベントカレンダーがこちら。
その時は GDT についてなんて書いてた。Getting Things Done (GTD) は未だに使ってるし、ここで紹介してる Things もまだまだ現役なので、聞いたことない！って人は是非使ってみるのをおすすめします。
このときも一番手で書いてたのか。書いたのが 2013年の12月ということで、もう6年も前になってしまうんですね。その間にもいろいろといろいろあったわけですが、余計すぎるので書きません。
きっかけは CA の昔のアドベントカレンダーを思い出したことだけど、新卒の方々のフレッシュなアドベントカレンダーの横で能弁を垂れるのも避けたく、こうすればいいよ！みたいな社会人 Tips は書きたくない。だけどせっかくの機会なので、新卒で入社して、その後辞めて今まできて、振り返って思ったことを書きたいと思います。あまり約に立つようなことは書けてないのでただのポエムだと思ってください。
入社してから今まで
自分はというと、2014年に入社して2015年の末に退職、その後FOLIOというベンチャーを立ち上げ今もそこで働いています。自分が入った頃はちょうどネイティブゲームを積極的にリリースしていこうとしている時期で、ちょうど会社が力を入れようとしているところで働くのも面白いかと思い、ネイティブゲームのチームにジョイン。フロントアプリケーションの開発を行って、その後退社まで同じチームで働いた (PiggParty ダウンロードしてくれよな!!) 。やめる頃はちょうど AbemaTV がもうすぐ開局するといったときだった、そんな時期。
新卒で入社して1年9ヶ月ぐらいしかいなかったのだけど、人にも機会にも恵まれ、今思っても1年9ヶ月とは思えないぐらい濃い時間だったように思う。なんだかんだ新卒のときの研修とか、面倒だなと思っていたものの、人生であのときぐらいしか教えてもらえないだろう基礎中の基礎みたいなのを教えてもらえてよかったし、入社したときは名刺交換とかやらないと思っていたけど、いざ起業するとすぐに役に立つことになるなど。
横のつながりと縦のつながり
同期入社は、全体で200名程度。会社を辞めてしまうと同期との関わりも薄くなるのかと思っていたけど、全然そんなことはなかった。6年も立つと辞める人も結構多いのだけど、大手IT企業に転職する人、海外に行く人、海外のスタートアップに入社する人、起業する人、起業した友達の会社に入社する人、フリーランスになる人等、辞めた人もみんな進路が多種多様でおもしろいし、同期の縁でいろんな新しいつながりができているのも見ていて興味深い。
自分の人生を何度も繰り返せれればいいのだけど、そんなこともできない。たまにみんなの状況とか悩みとかを聞いてたりすると、色んな人の判断とか経験を追体験しているようで面白い。なんだかんだ同期 Slack が盛り上がっているので、たまにという感じでもないのだけど。
縦というか、直接仕事はしたことはないような上の年次の人たちも、今では起業されていたり、別の会社でマネージャーをされているなど、同期たちとはまた違ったポジションで、組織課題みたいな違った種類の課題にチャレンジされていて、話を聞かせていただいくといつも参考にさせていただいてありがたい。
薄いつながりが大事なのかもしれない
CA に入ったからこそかもしれないし、他の会社だと当てはまらないのかもしれないことかもしれないけど、 薄いつながりを作る機会 が非常に多かったように思う。自分のチーム以外の人とは基本的に直接一緒に仕事はしたことはないのだけど、社内向けのコンテストだったり、社内向けの研修、イベント、社内キャンペーンの施策などなど、いろんな人と関わることができた。人事的な狙いかもしれないけれど、何かをお願いする時のコミュニケーションコストが減ったように感じたし、単純に雰囲気がよかった。
そういうような薄いつながりは、辞めてからも生きているように思うし、全く繋がりがない人に比べると圧倒的な親近感の差を感じる。会社が違って全く違う仕事をしていても、そういった共通性を感じられることで、意外な発見を生むことも今後ありそうに思う(「弱い紐帯の強さ」的な)。そんなつながりの広さができるのも、CA にそんな多種多様な人材が集まっていたからだろうし、そういった人をなかなか採用できないのはベンチャーやってて余計に感じるし、本当に組織的な強さを感じる。
言葉足らずでなにか言ってそうで何も言ってないような内容になってしまったけど、新卒で CA に入社してよかったと思う。今から入社する人、今も頑張ってる人、もう辞めて新しい挑戦をしている人、みんな幸あれ。
明日は @_kaelaela の記事です!お楽しみに!!
