def yasuharu519(self):

日々の妄想

みるみるプログラミングがわかる本

きちんと読んだ本はまとめよう。大学の図書館でC#の本をさがしている時に見つけて、意外と読み出したらスラスラと読めた。

どんな本かっていうと

タイトルは「みるみるプログラミングがわかる本」だけど、勘違いしたらだめなのは、この本をよんでもみるみるプログラミングが"わかる"ようにはならないということ。よくあるプログラミング入門書は特定の言語の仕様などを紹介するといったものがほとんどだけど、この本はその第1ステップのようなもの。プログラミングとは何か、言語は?開発ツールは?などを俯瞰的に、いい意味で大雑把に紹介している。プログラミング入門書の入門書のように感じた。

本の内容

1章でプログラミングの世界というものの紹介をしている。どのような種類の人がいて、どのような参考書を選ぶのがいいのか、どういった学習を進めていけばいいのかなど。
2章では言語と動作環境、3章で開発ソフト(IDE)の紹介、4章でアルゴリズムの紹介をし、5章ではRubyを使ったプログラミング例の紹介となっている。

正直、Rubyのプログラミング例などはあまり必要としていなかったので、ほとんど読み飛ばしてしまった。1章をよむだけでも、勉強法などのポイントがまとめられており、2章の内容もほとんど知った物であったが、結構最近出版されたものなので、こういった類の本には珍しく、ほぼ最新の内容が載ってある。

ぼんやりと

あとがきにも書かれているが、著者も淡々とプログラミングが分かる人ではなかったらしい。著者がプログラミングに挫折したあと、また面白みを知ったのはハイパートークという言語に出会ったときであったらしい。

このソフトのおかげで、僕は心の底から「プログラムを作るということの醍醐味」を知ったのだろうと思う。そしてこれこそが、ぼくの「プログラミング大好き生活」の原点となったのはその一点だけだ。

やっぱり、本能的に没頭できるっていうのは損得とかじゃなくて、自分が本当に「面白い」と思ったものなんだろうなーと、ぼんやりと思ったのでした。

みるみるプログラミングがわかる本

みるみるプログラミングがわかる本